2008年11月29日
土屋
96年5月15日に掲載。
自分で描いた絵を見て、この当時に知事室で何が起こったかすぐに思い出せなかった。
記憶をたどっていくと、土屋佳照(つちや・よしてる)知事がこの年の1月に病気に倒れ100日以上知事室が空室だった。
土屋知事は金丸、鎌田と連続しての、自治省(現・総務省)事務次官の「天下り知事」だった。
在職時に93年の「8.6水害」が起き、玉江橋・西田橋・高麗橋の石橋を移設保存することを決めた。一方で、鴨池新町に東京都庁舎に次ぐ予算で新庁舎を建設した。
土屋知事の病気について、第2の廃仏毀釈・石橋撤去の「たたり」などの陰口も利かれた。しかも、完成間近の新庁舎には入れないまま辞職した。
その県庁舎の写真がこれ
というのはウソ。この庁舎は実は石川県庁舎。でも双子のようにそっくりでしょう。議会棟と県警棟の配置の具合といい。
これが本物の鹿児島県庁舎の写真。
Posted by kotota at 11:45│Comments(0)