ノーベル賞

kotota

2009年10月10日 10:14



オバマ氏が第48代米国大統領に就任した今年初めに描いたもの。
今年のノーベル平和賞を受賞したのを記念して掲載した。

「核なき世界」を唱えて核軍縮に新たな地平を開いたことが評価されたという。
この評価に賛否の声がある。「まだ実績がない」が否の主な理由だ。

実績をオバマ氏一人に期待してもしかたがない。彼以外の者達が動いてこそ実績は形作られる。
「後はただアクションあるのみ」が21世紀に生きている者の責務だろう。

この機会を逃せば、かつて埴谷雄高氏が夢想したように「幻視の革命家」が核兵器を保持し、世界の権力者に核兵器の根絶をつきつけるしか、核廃絶の道は残されていないだろう。