南日本にがおえ塾⑧
2005年は、4月頃から「お題編」として月一同一人物を募集。
この企画が良かったのかどうか。新聞社としてはマンネリ化をなくそうと考えたと思うが。
似顔絵好きのアマチュアは、得意なというか自分が書きやすい人物がある。プロのようにオールラウンドとはいかない。
ここが、文章による投稿と違うところ。また、文章ならば編集者が若干手を入れて読みやすい文に変えて掲載することも可能。
しかし似顔絵の場合、この目をもう少し細くすれば本人に似るのに、と思っても編集者が手を加えることは不可能だ。
これが原因かどうか分からないが、この年以降段々と「にがお絵塾」は精彩をなくしていく。
2005年と06年に掲載されたのは、梨元勝(レポーター)、司馬遼太郎(作家)、貴島茂樹(振付師)、村上世彰(投資家)、南海キャンディーズ(お笑いコンビ)、亀田興毅(プロボクサー)、新庄剛志(プロ野球選手)。
おまけに、05年と06年に「山藤章二の似顔絵塾」に掲載された作品も。
関連記事